TomcatとJenkins

昨日飛ばしたTomcatのインストールをします。

昨日の本では「ここではTomcatのインストールについては説明しません。」とのことのなので自力で入れます。

JDKのインストール

JDKをまず入れます。が、昨日openJDK入れたのでこれ使いたいです。

で、javacコマンド実行したらそんなの無いといわれた。

昨日の

# yum install java-1.6.0-openjdk

ではjreしか入りません。

ということで

# yum install java-1.6.0-openjdk-devel

もいれました。

適当に書いたjavaファイルをjavacでコンパイル -> 成功

クラウドの未来 超集中と超分散の世界 5章読了

今、会社の先輩から借りている「クラウドの未来─超集中と超分散の世界」を読んでいる。(数週間借りたままなのでそろそろ返さねば)

やっとこさ5章まで読んだので少し感想を。

クラウドの技術的なところはいくつかの本を読んで少しずつ理解しているが、ビジネス分野での状況はあまりよく知らない。2年前に「クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった
」を読んだが、はじめの方のSaaS,PaaS,IaaSの技術的な概要を興味を持って読んだが、クラウドのビジネスを取り巻く環境については、SalesForceAmazon EC2のサービスの状況くらいしか記憶に無い。

今読んでいるクラウドの未来─超集中と超分散の世界クラウドがもたらすパラダイムシフトが既存のサービスや製品に与える影響とその現状を述べているところが面白い。

5章はアメリカにおけるテレビ放送のクラウドサービス化の話だった。この話はグーグルテレビの(現状での)失敗が想起される。どの章でも既得権益を守りたい業界とクラウドサービス側の交渉についてが話題に上がるが、この章も例に漏れずこの交渉の現状を語っている。

クラウドに限らずだけど、インフラ、アプリケーションの技術が進歩してもそれがビジネスになるサービスとして提供できるかという壁があり、そのサービスを別の形で提供している業界に参入できるかという壁ってあるんだよね。
平たく言うと「こんな技術があるんだけど、これで新しいビジネスできるかな」という壁と「すでに似たようなことを別の形で提供している業界に参入できるのかな」もしくは「業界の独占しているリソースを開放してもらえるのかな」という壁があるということか。

自分はエンジニアで経営的視点が十分でないので間違いもあるのかもしれないが、ソフトウェアのライセンスでも同じことを感じる。「このライブラリがOSSになったらみんな利用してかなりこの分野は発展するのに!」とか。

でも作ったほうもその技術が飯の種な訳なので、オープンにはできない。ただ作ったほうもライセンス料下げるとかオープンにしたほうが、自分たちの技術が広がって発展するのも理解してて、バランスに悩んでるんだろうなとも思う。

そうはいいながらもクラウドの波は止められないので、

  • クラウドサービスの業界が、他の業界からコンテンツやリソースをもらう
  • 業界(たとえば放送業界)自体が自分たちでクラウドサービス始める

のどちらかになって、消費者はクラウドの恩恵を得られるんでしょう。
ただ後者だと世に出るのが遅くなりそうですが。

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mysqldの自動起動

なんか失敗してサーバ再起動するといつも何も確認せずに放置してしまう。
そしてしばらくして何気なくRemine確認するとmysql立ち上がってないとエラー。

なので、MySQL起動時に立ち上がるようにしたい!

# chkconfig mysqld on
bash: chkconfig: command not found

chkconfig無い?

Linux環境設定の本を取り出して読んでみたらシェル環境の設定のところのコラムに書いてありました。

suだとログインしたことにはならなくて、sbinにパスが通らないのでchkconfigが見当たらないんですね。

「-」をつけてやるとできました。ほんと勉強足りないな。。。SEとか言ってていいのか?

$ su -
# chkconfig mysqld on

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ServersMan@VPS(CentOS) に jenkins(1.451)導入 + Redmine(1.3.1)連携

こちらの記事を参考にさせていただきました。以下を実行
(suしてから実行してます。)

# wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo
# rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key
# yum install jenkins
# cp -p /etc/sysconfig/jenkins /etc/sysconfig/jenkins.orig
# /etc/init.d/jenkins start
Starting Jenkins bash: /usr/bin/java: そのようなファイルやディレクトリはありません

java要るそうです

ここで本棚にjenkins本があるのに気づいた。。。ここで活用しないと本当に本棚の肥やしになってしまう。

2章がインストール解説の章。
先にwindows server 2008へのインストールが載っているんですね。こういうのは大体Linuxだけで終わりなんだけど。親切。

CentOSではJDKのインストール説明が

# yum install java-1.6.0-openjdk

そして今度こそ

# /etc/init.d/jenkins start
Starting Jenkins [ OK ]

動きました!
http://yourdomain:8080
にアクセスすると

ちゃんと出ましたね。かなり簡単でした。
本では次にTomcatのインストールについて書かれてますが。先にredmineと連携しちゃいます。さっきの本では10章にJenkisでRedmineを参照する方法が書いてあるんだけど、ここではRedmineでJenkinsのジョブの状態を参照する方法を試すことにします。

プラグインこのサイトでいいのかな?このサイトの教えに従いインストール
http://www.r-labs.org/projects/r-labs/wiki/Hudson
(v1.0.7でした。)
(HudsonってのはJenkinsの前の名前)

# wget http://r-labs.googlecode.com/files/redmine_hudson-1.0.7.zip
# unzip redmine_hudson-1.0.7.zip
# cp -r ./redmine_hudson /var/lib/redmine/vendor/plugins/
# rake db:migrate_plugins RAILS_ENV=production

Redmineを開始します。って書いてあるけど、
えっと、passenger入れているので、なんかのファイルをtouchしたら良かったような。。。
忘れたので、apache再起動しちゃえ。

# /etc/init.d/httpd restart

管理 > プラグイン を確認すると入ってますね。

プロジェクトに移動して
モジュールタブ > Hudsonにチェック、保存

Hudsonタブを見ると

設定がまだなので、おとなしく右側サイドバーの設定のリンクから設定しましょう。
設定画面ではJenkinsのURLを入力。

無事HudsonタブからJenkinsのジョブが参照できるようになりました。

といっても何のジョブもありませんが。続きは今度。

デブサミ2012では2日間、日本語キーボードのノートパソコンで作業していたので、自宅PCで英語キーボード使うとキーバインド間違える!なんどもESC押し間違えて涙目。。。


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